ジュンコさんは1980年に宝塚を退団された後、
1987年に
「女優の中に男役の魅力を生かした活躍」が評価されて、
芸術選奨大衆芸能部門の文部大臣賞を受賞されましたね。
ジュンコさんは、宝塚退団後も
【男役の芸】を大切にして追求し続け、
“宝塚の黄金時代を築いたスーパースター”という
ご自身のお立場を背負い、
[唯一無二の険しい独自の道]を歩み続けてこられた
【孤高の人】だと私は思っております。
私は中学生の時、国語の授業でだされた
「尊敬する人」という課題の作文で、
努力家として知られていたジュンコさんについて書きましたが、
先月『ベルばら45』で
ジュンコさんの生き様が体現されていた
“ジェミニ”のダンスを拝見した時、
「ジュンコさんはやはり凄い方だ」と感じて、
大変嬉しゅうございました。
子どもの時に、
“大人になっても尊敬できる人”に巡り合えた事は、
私にとりまして本当に幸運な出来事であったと
感謝しております。